2016年7月5日火曜日

無性に肉が食べたい時の心理!原因はストレスって本当?

家にいても外にいても、とにかく「どうしても肉が食べたい……!」と強く思うこと、ありませんか?私の場合は月におよそ1週間、その状態が続きます。この心理には理由があるのか、調べてみました。

無性に食べたい食品=不足している栄養素


ある食品をどうしても食べたくなるときは、体内で不足している栄養素があり、それを補える食品を脳が欲しているのだそう。
一言で表すなら、一種の栄養不足のようなもの。

この不足している栄養素を補うために、喉が渇いたから水を飲む、という行動原理と同じ指令を脳が出しているのです。

肉が食べたいときに不足している栄養素は?


鉄分

近頃疲れやすく、貧血気味ではありませんか?
そのような体調のときに「肉が食べたい!」という気持ちがあるなら、鉄分の不足が考えられます。

アナンダマイド・トリプトファン

「アナンダマイド」は脳に幸せを感じさせる成分。
「トリプトファン」は必須アミノ酸の一種で、適量の摂取により精神や神経を落ち着かせる働きのある成分です。
肉類にはこの2つの成分が含まれているため、肉が食べたいときは強いストレスを感じている可能性があります。

女性は特に肉を欲しやすい



上記であげた「鉄分不足」と「強いストレス」は、女性の生理前・生理中に感じやすい症状です。
PMS(月経前症候群)により、ホルモンバランスが乱れ、どうしてもイライラしてしまいがち。
脳が鉄分と幸せを求め、生理前後に強く「肉が食べたい!」と指令を出すのです。

ダイエット中でも安心!効率よく肉を食べる方法 


コンビニのサラダチキンを利用する

いくら脳から指令がでていたとしても、脂質が多い肉類を後先考えずに食べるわけにもいきません。
その結果が、体重の増加という後悔として返ってくるからです。

そこで、いまやコンビニの大人気商品でもある「サラダチキン」を利用しましょう。
高たんぱくで、100gあたり105キロカロリーという低カロリーぶり。
さらに手軽に買えて、食べごたえもバツグンなのでお腹が空きにくいというメリットも。

家でヘルシーな肉料理を調理する

コンビニのサラダチキンもいいですが、どうしても食卓が味気なくなってしまいがち。
高たんぱくで低カロリーな、鶏のむね肉やささみ肉を使った料理を家で作ってみましょう。

何かにつけてイライラしやすい私も、レシピ本を参考に「鶏のむね肉のねぎマヨポン炒め」を作りました。


※貧弱な撮影スキルのせいでおいしそうに見えず恐縮です


一口噛みしめただけで「肉を食べている」という幸福感に浸り、イライラの収束を実感
大変満たされた気持ちになって、今ならすべての生きとし生けるものを愛せる、という錯覚を覚えるほどの効果です。

※今回参考にしたレシピ本


無性に肉が食べたい!でも後悔もしたくない!」という方は、ヘルシーな部位を上手に活用して、お肉を食べましょう。

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