2016年6月30日木曜日

【WEBライター】ビギナーの動き方と執筆テーマを選ぶポイント

前回の投稿に引き続き、WEBライターの仕事はじめようと思っている方へ向けて記事を書いていきます。私自身の主観や体験談が多く含まれておりますので、あくまで参考程度にご覧いただければ幸いです。

クラウドソーシングサイトに登録した!……で?

まずはタスク形式の案件に挑戦


ご自身のワークスタイルにあったクラウドソーシングサイトに登録したら、まずは「タスク」と呼ばれる形式の案件に挑戦してみましょう。

タスクとは発注者側と契約を結ぶわけではなく、1つの仕事(タスク)に対して不特定多数のライターからの納品を受け付けている形です。

ライターから納品された記事に対して、発注者側が採用とした場合はそのまま納品が完了し、不採用と判断した場合はその旨が差し戻されます。

すぐに自分の力量が測れるので、ライター活動をはじめたばかりの頃の腕試しとして最適です。

報酬受け取り用のネット銀行口座を開設する


タスク形式の仕事を何件かこなし、まとまった報酬が発生したら忘れずに報酬受け取り用の銀行口座を登録しましょう。

おすすめは楽天銀行

たとえばCrowdworksだと1回の振込みにつき500円の手数料がかかりますが、楽天銀行の口座を登録すればそれがわずか100円ですみます。

報酬の振り込み時に必ず発生する金額のため、400円の差額はかなり大きいです。


できる限り安くできるよう、工夫しましょう。

執筆テーマを選ぶポイント

興味がないもの・嫌いなもののテーマを選ばない


たとえば、健康志向が強くそれに対する知識も豊富だが、ファッションにまったく興味のない女性がライターの仕事を探しているとします。

ここで「ファッション」がテーマの仕事を選んでしまうと、高確率で執筆に時間がかかるでしょう。

WEBライターはネット上に散乱する情報を選りすぐり、自分の言葉でまとめるスキルが必要です。

まったく興味がない、もしくは嫌いなジャンルをテーマに選んでしまうと、情報を選りすぐることだけで時間がかかり、さらにはストレスを感じてしまうことも。


逆に興味があり、あらかじめ自分の中に情報を持っている「健康」ジャンルについては、調べるストレスも少なく書きやすいでしょう。調べることで、これまで知らなかった情報についての新しい知識が身につくため、楽しく執筆できる可能性もあります。

ライターをはじめたばかりの頃は、なるべく自分が興味のあるジャンルのテーマを選ぶのがおすすめです。


土地勘のない地域のお店紹介もできれば避ける


上記と似たような理由になりますが、仮に「○○市のイタリアンレストランを紹介する」というテーマがあるとします。

この「○○市」について知識も土地勘も持ちあわせていない場合は、興味がないテーマと同じく、執筆に時間がかかるでしょう。

レストランの周辺情報について執筆しようにも、地図の中だけの情報ではイメージが湧きづらいからです。

土地勘はないという場合でも、たとえば渋谷や京都などのメディアへの露出も多い都市については、イメージが湧きやすいため書きづらいということはないかもしれません。

おすすめのテーマはレシピ紹介


私の個人的な意見としては、ライター経験が浅いうちはレシピ紹介のテーマがおすすめです。

書く内容が主に「料理手順」「見た目」「味」などと明確ですし、さらに少しの自炊経験があればレシピの材料を見て、だいたいの味が想像できるかとおもいます。

大ざっぱに言ってしまえば、材料に鷹の爪が含まれている=ピリ辛風味である、といった具合です。

まとめ

多くの人がイメージしやすいテーマとして「料理」というジャンルをおすすめとしてあげましたが、ポイントは「自分がいかにイメージしやすいか」という点。

記事を「書く」のにイメージは関係ないと思いがちですが、すべての情報がネット上に出揃っているとは限りません。

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