第1回目の今回はWEBライターのなり方や収入、準備するものなど、最初の第一歩を踏み出すために必要な情報をまとめました。
WEBライターになるには?
WEBライターの相場は?
何文字でいくら、と企業さまから指定されているケースがほとんどだと思います。
案件や難易度によってまちまちですが、1文字=1円だとまあそこそこもらえているという世界です。
まずは単価1文字=1円の仕事を請け負うことを、目標に設定するのもいいかもしれません。
まずはクラウドソーシングサイトに登録
文章を書くことがすき!スキマ時間で稼ぎたい!なんとなく自分にもできそう!と思ったら、早速仕事を開始してみましょう。
ただ、いきなり名のある企業さまに営業をかけるのはおそらく無謀なので、まずは各クラウドソーシングサイトに登録することをおすすめします。
クラウドソーシングとはインターネットを介して不特定多数の企業(または個人)から仕事を受発注できるサービスであり、クラウドソーシングサイトはその受発注の場を提供するサイトです。
ゲームに明るい方は、広場の掲示板に村人からのクエストが貼ってある状態を思い浮かべていただければ、イメージがしやすいかと思います。
掲示板にクエストを貼る村人が仕事の発注者、クエストを受けるのがライター、そして広場自体がクラウドソーシングサイトです。
※画像はあくまでイメージです
また、クラウドソーシングサイトは何社もあり、それぞれのサイトで扱っている案件が異なるため複数登録が基本。
ライティングに特化したクラウドソーシングサイト。
執筆カテゴリも細かく設定されているので、ライティングの仕事を試してみたい方におすすめです。
ランサーズの特徴は「自分のスキルを出品する」というユニークなサービスがあること。
例えばペットに関する知識や執筆技術に自信のある方は、それをひとつのスキルとして売り出し(出品)ます。
自身で単価を設定するため、納得できる報酬で仕事を請け負うことが可能です。
Crowd worksの特徴は、ある一定の条件を満たして「プロクラウドワーカー」に認定されればボーナスが支給されるという点。支給は毎年2回あり、ありがたい臨時収入になります。
ただ、この「プロクラウドワーカー」の認定条件がなかなか厳しいものとなっていますので、登録してすぐにはボーナス支給の対象にはなれない可能性が高いことを覚えておきましょう。
文字単価1円以上の案件が多い、在宅ライター向けのクラウドソーシングサイト。文章力に自信のある方や、ステップアップ先にこちらのサービスを設定してみてはいかがでしょうか。
クラウドソーシングを始めるにあたって必要なもの
1.タイピングスキル
在宅ライターとして活動するなら、絶対に磨いておきたいスキルのひとつ。
なぜなら、納品した文字数と本数によって収入が決まるライター業はタイピングの速度があるほど、1本の記事を完成させる時間が短縮できるからです。
1本の記事を完成させる時間が短縮できればできるほど、空いた時間でより多くの仕事が請け負え、収入UPにつながります。
タイピング速度に自信がない方は、本格的に仕事を開始する前にレベルをあげてから挑みましょう。 自分の1打がチャリンチャリンと現金を生み出していると考えれば、やる気もみなぎりますね。
タイピングゲームは無心で作業に打ち込めるので、ちょっとしたストレス発散にも最適。
私の場合は以前狂ったように熱中していた時期があったおかげで、今の自分があると言っても過言ではないかもしれません。
2.快適なPC環境
上記に通じるものがありますが、PCひとつあればどこでも仕事ができるのが強みのWEBライター。
そのため、PC周りの環境を快適なもので埋め尽くせば、作業効率がグーンとあがります。
「うちにはカスタマイズした高性能なデスクトップPCがあるので問題ないぜHAHAHA」 という方も、ノートPCを持っていたほうがいいかもしれません。
なぜなら、企業さまから提示される条件の中に
・週に何度か弊社にて打ち合わせが可能な方(要PC持参)
⇒訳:ノートPC持ってこいよ
というものがチラホラ見受けられるからです。
仕事をより多く選べることと、外に出て社会と関われるというメリットがあるのでぜひ所有することをおすすめします。
3.Officeソフトのインストール
納品方法として、ExcelやWordを指定する企業さまはかなり多いです。
PowerPointはあれば便利ですが、始めたばかりの頃は必須とまではいきません。
4.便利ツールの導入
PC環境とOfficeソフトのインストールを終えたら、最後に執筆を手助けしてくれる便利ツールを導入しましょう。
・テキストエディター
自分の書いた文章を客観的に見て添削するためにも、納品フォームへ直接入力する前に、テキストエディターに打ち込むのがおすすめです。
PC画面いっぱいに表示された文章を読むと、結構な割合で誤字や蛇足文が見つかります。
無料でインストール可能なソフトも充実していますが、PCに最初からインストールされているメモ帳でもまったく問題ありません。
・文字カウントツール
WEBライターの仕事のほとんどが文字数を気にするものばかりですので、ほぼ必須と言えるでしょう。
Officeソフトの文字カウント機能を利用するほかにも「文字カウント」で検索すると無料で使えるサイトがたくさんHitします。
・タスク管理ツール
1日の作業進捗が非常に重要な在宅ワークでは、こちらもほぼ必須です。
私はスマホ向けにリリースされているタスク管理アプリを使用しています。
タスク管理アプリは様々な開発者がリリースしており、機能や使用感もそれぞれ違うため自分にあったものを探してみてくださいね。
まとめ
必要なものさえそろえれば、簡単に仕事を受注できることがWEBライターの強み。
始めたばかりの頃は文字単価も低めですが、経験と実績を積めば必ず上がります。
まずは副収入を得る目的で、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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